白馬村のそば粉を使った名物|白馬ガレット | ハクバメシ

白馬村のそば粉を使った名物

What's Hakuba Galette? 白馬ガレットとは

そもそもガレットとは、フランス北西部のブルターニュ地方の郷土料理です。
そば粉と水、塩などを混ぜて寝かせた生地を薄く円形に焼き、肉や魚介、チーズや卵などを自由にトッピングして楽しむものです。

一方、寒暖の差が大きい白馬もそばの産地です。
そこで、白馬産のそば粉で作った生地に、 白馬豚や信州サーモン、季節の野菜や果物などの地元食材を使ってできたものが「白馬ガレット」です。

レシピを考案するのは地元の宿や飲食店の料理人たちです。
おもてなしの心とオリジナリティあふれる白馬ガレットをぜひご賞味ください。

白馬ガレットの定義

“白馬の魅力を活かした白馬ならではのガレット”

  • 01 生地には、はくば蕎麦(粉)を使用する。
  • 02 トッピング、フィリング(中味)にする素材は、
    地元産(白馬産・大北産・信州産)にこだわる。
  • 03 白馬クレーピエが提供するガレットである。

About Hakuba Crêpier 白馬クレーピエについて

お菓子の職人を「パティシエ」、チョコレートの職人を「ショコラティエ」と呼ぶように、クレープにも職人名があります。
それが「クレーピエ」。

このクレーピエが焼き上げるそば粉のクレープを「ガレット」と呼び、本場フランスでは「クレーピエがつくるガレット以外は本物のガレットではない」といわれるほど奥が深い世界なのです。

そこで白馬では独自の基準を設けた「白馬クレービエ養成講座」を実施し、そばに関する学科とガレットを調理する実技の両試験に合格した者のみが「白馬クレーピエ」に認定され「白馬ガレット」を提供する資格が与えられます。

白馬クレーピエまでの道のり

  • Step.1 白馬商工会が実施する
    養成講座に参加する

    まずは全5回程度のカリキュラムを受講。
    ガレットの基礎知識、焼き方、食べ方はもちろん、食文化など幅広い分野の知識と技能を修得。

  • Step.2 クレーピエ
    認定検定を受ける

    実技試験では、主食とデザートの2種類のオリジナルガレットを焼成。
    「形・色彩・ 味」はもちろん「オリジナリティのあるレシピであるか」も大きな審査基準。さらに学科試験を受ける。

  • Step.3 白馬クレーピエ
    として認定

    試験にて審査員の厳しいチェックに合格すると「白馬クレーピエ」として認定される。
    認定証が与えられるとともに「白馬ガレット」が提供できるようになる。

白馬クレーピエに必要な5か条

  • 01 挽きぐるみのそば粉100%の生地で、美しい円状に焼成できねばならぬ!
  • 02 外はパリッと中はシットリで熱々のコンプレートを正しく焼成できる技術がなければならぬ!
  • 03 生地を折る、畳む、巻く、重ねるなどオリジナリティあるメニューを創作できねばならぬ!
  • 04 はくば蕎麦の香り、甘み、旨みを十分活かせねばならぬ!
  • 05 楽しく焼かなければ白馬ガレットではない!常に笑顔と向上心でガレットづくりに励もう!
白馬ガレットを食べられるお店一覧へ

白馬ガレットを
食べられる宿泊施設

Accommodations Offering Hakuba Galette

※宿泊者限定。ただし、季節によっては提供していない場合もございますので、各宿泊施設にお問い合わせください。

白馬ガレットを
食べられる飲食店

Restaurants Offering Hakuba Galette